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「障子張り」
M氏は、ここ数年、年末の仕事に忙殺され、障子の張替えまで手が回らない状況が続きました。そのため、春先が障子の張替えの時期になっていました。プロ並みに仕上げるのは無理としても、氏は性格的に、ムラができたりゆがんだりすることが許せず、毎回、逃げたい気持ちでいっぱいでした。仕方なしに今年も障子の張替えを始めたM氏ですが、思うように仕上がらず、不満は増すばかりでした。<所詮、素人がすることだから>と、自分で限界を決めようとするのですが、それに反してイライラ感が募っていきました。しかし、ある講習で習った「物は生きている」の言葉を思い出し、M氏はそれを実行することにしました。うまく張れないのは、イヤイヤやっているからだと感じたM氏は、<きれいに張替えれば、人と同じように障子も喜んでくれる>というイメージを持つようにしたのです。すると、先程の逃げたいという邪心は消え、心が穏やかになりました。そして、これまでとは違う、きれいに紙が張られた障子が、目の前に現われたのです。
今日の心がけ;喜んで行ないましょう
社団法人倫理研究所 法人局「職場の教養」より転載>
店長〜好きこそものの上手なれ・・というようなことのように思います。ワッペンひとつとっても言えますが、お客様からの製作依頼の画像を見たとき、もう少し手を加えれば(ラインやバランス整えれば)仕上がりが良くなると思うと、採算度外視で、お手伝いしたくなる自分がいる。営業とボランティアの狭間で葛藤していますが、この葛藤はきっといい方向に行くと信じ、頼まれたらそのまま作ればいい!!という業者さんも多々おられますが、好きな仕事に手は抜けないな〜と日々思っています。いい品を提供し、ファンになっていただくことが、リピーター作りには大切だと思う日々。
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